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論文

Q$$_{beta}$$ determination of neutron-rich isotope $$^{144}$$La with a total absorption detector

柴田 理尋*; 進藤 晃成*; 谷口 秋洋*; 小島 康明*; 河出 清*; 市川 進一; 川瀬 洋一*

Journal of the Physical Society of Japan, 71(5), p.1401 - 1402, 2002/05

 被引用回数:8 パーセンタイル:49.89(Physics, Multidisciplinary)

$$^{235}$$Uの中性子核分裂で生成する、半減期40.8秒の$$^{144}$$Laの$$beta$$線最大エネルギーを2台のBGO結晶で構成された全吸収検出器で測定した。実験は、京都大学原子炉実験所に設置された質量分離器を用いて行った。検出器のエネルギー補正をQ$$_{beta}$$が正確に決定されている。$$^{91,92,93}$$Rb,$$^{139,140,141}$$Csで行った後、$$^{144}$$Laの測定を進めQ$$_{beta}$$を5.54$$pm$$0.10MeVと決定した。決定した値は、Audiらの評価値ならびに質量公式(KUTY)の理論値5.56MeVと良い一致を示した。

論文

Application of a total absorption detector to Q$$_{beta}$$ determination without the knowledge of the decay scheme

柴田 理尋*; 小島 康明*; 鵜野 浩行*; 河出 清*; 谷口 秋洋*; 川瀬 洋一*; 市川 進一; 前川 藤夫; 池田 裕二郎

Nuclear Instruments and Methods in Physics Research A, 459(3), p.581 - 585, 2001/03

 被引用回数:8 パーセンタイル:87.21(Instruments & Instrumentation)

崩壊前後の質量差を意味する、$$beta$$線最大エネルギーの測定に用いる全吸収検出器を開発した。本検出器はGe並びにSi検出器に比べ約二桁効率が高く、かつ崩壊に伴い放出される全ての$$gamma$$線と$$beta$$線の検出が可能である。これにより、崩壊図式が未知あるいは不完全な核種から放出される、10MeVまでの、$$beta$$線最大エネルギーを決定することができる。本検出器を、ウラン-235の熱中性子核分裂で生成するQ$$_{beta}$$が未決定の$$^{151}$$Ceを対象に$$beta$$線最大エネルギーの測定に応用した。その結果、$$^{151}$$CeのQ$$_{beta}$$を5.27(20)MeVと、初めて決定することに成功した。

論文

$$beta$$-decay half-lives of new neutron-rich isotopes of elements from Pm to Tb

市川 進一; 浅井 雅人*; 塚田 和明; 長 明彦; 阪間 稔*; 小島 康明*; 柴田 理尋*; 西中 一朗; 永目 諭一郎; 大浦 泰嗣*; et al.

AIP Conference Proceedings 495, p.103 - 106, 1999/12

これまで実験で決定した6つの新中性子過剰核:$$^{159}$$Pm,$$^{161}$$Sm,$$^{165}$$Gd,$$^{166}$$Tb,$$^{167}$$Tb,$$^{168}$$Tbの$$beta$$崩壊半減期を、大局的理論と微視的理論で得られた予測値と比較して議論した。大局的理論では、6核種とも、予測値はファクター2の範囲で実験値に一致していた。一方微視的理論では特にTb同位体について大きな相違が見られた。予測値は計算に用いるQ$$_{beta}$$の値により大きく異なる。そこで、微視的理論の計算に用いるQ$$_{beta}$$の値を、最新の評価に置き換えて半減期を予測すると、ファクター3程度で一致することがわかった。しかしながら、実験値を再現するにはより大きいQ$$_{beta}$$の値を採用する必要がある。このことは、理論で予想されるより不安定な核種であることを示唆している。

論文

Identification of $$^{161}$$Sm and $$^{165}$$Gd

市川 進一; 塚田 和明; 西中 一朗; 飯村 秀紀; 畑 健太郎; 永目 諭一郎; 浅井 雅人*; 小島 康明*; 広瀬 知明*; 柴田 理尋*; et al.

Physical Review C, 58(2), p.1329 - 1332, 1998/08

 被引用回数:13 パーセンタイル:60.06(Physics, Nuclear)

ガスジェット結合型オンライン同位体分離装置を用い、$$^{238}$$Uの陽子誘起核分裂で生成する未知核種$$^{161}$$Sm,$$^{165}$$Gdを同定した。これら核種の半減期は、分離・収集したフラクションで観測したX線強度の時間変化から、$$^{161}$$Smでは4.8$$pm$$0.8秒、$$^{165}$$Gdでは10.3$$pm$$1.6秒と決定した。求めた半減期と、大局的及び微視的理論で予測される値との比較から、これら核種のQ$$_{beta}$$について論じた。

論文

New measurements of activation cross section for the $$^{63}$$Cu(n,2n)$$^{62}$$Cu and $$^{65}$$Cu(n,2n)$$^{64}$$Cu reactions at energy range of 13.3$$sim$$14.9MeV

池田 裕二郎; D.L.Smith*; 宇野 喜智; 春日井 好己*; 今野 力; 前川 洋

Proc., Int. Conf. on Nuclear Data for Science and Technology,Vol. 2, 0, p.944 - 946, 1994/00

$$^{63}$$Cu(n,2n)$$^{62}$$Cu及び$$^{65}$$Cu(n,2n)$$^{64}$$Cu反応は、比較的精度の良い評価データがあり、広く中性子ドシメトリーに用いられている。しかしながら$$^{63}$$Cu(n,2n)$$^{62}$$Cu反応の実験データは信じられているほど十分な量でなく、データ間のバラツキも大きい。そこでD-T中性子源FNSを用いた一連の14MeV中性子放射化断面積測定の一環として$$^{63}$$Cu(n,2n)$$^{62}$$Cu及び$$^{65}$$Cu(n,2n)$$^{64}$$Cu反応について、新たに測定を行なった。$$^{63}$$Cu(n,2n)の測定では生成放射能$$^{62}$$CuのQ$$_{beta}$$が3.9MeVと高いことから消滅$$gamma$$線の広がりを抑えるために8mmの鉛で照射銅試料を覆い測定した。その結果、$$^{65}$$Cu(n-2n)$$^{64}$$Cu反応に関しては、既にFNSで測定した値及びJENDL-3,IRDF-90などの評価値と良い一致を示したが、$$^{63}$$Cu(n,2n)$$^{62}$$Cu反応に関しては、14MeV以上のエネルギーで系統的に低い値となった。これまでのデータの見通しと共に、本実験データを考慮した再評価が望まれる。

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